WEB業界はどれくらい激務なの?|月80時間以上は全体の8.5%だけ

WEB業界で働きたいと考えるSEが増えています。しかしながら、長時間労働や激務が怖くて、一歩踏み出せない人は多いですよね。やっぱり、WEB業界はブラックが多いのでしょうか

  • 月30時間の残業がデフォルト、年収300万円で賞与も出ない…」
  • 「家に帰宅するのは早くても22時、遅ければ翌日の朝もある…」
  • SIerと比較して、WEB業界は残業が多いって本当なの…」

結論から伝えると、WEB業界は長時間労働を強いる激務な会社もありますね。

しかしながら、全体的な統計で見ると、実は労働時間が長い会社は一部です。IT・WEB業界で、月80時間以上残業させる悪質なブラックは、全体の8.5%しかありません。月40時間以上を残業させる会社も、全体の3割だけです。

意外と少ないことに驚きますよね。ただし、SIerよりもWEB業界は劣悪な労働環境が多いため、もう少し結果は悪いと思います。

私たちが劣悪な労働環境を避けるのは、それほど難しくはありません。なぜならば、IT・WEB業界は深刻な人材不足を抱えているため、労働条件を改善する会社が増えているからです。IT企業は人材が資産なので、新しい人材を確保できなければ潰れるしかありません。

簡単に情報を得られるネット社会では、簡単に企業の情報を得られます。

ここでは、WEB業界の残業時間の目安を紹介します。また、月の残業が80時間以上の会社を避ける見分け方も紹介します。

WEB業界で働きたい人向け
  1. WEB業界は、やっぱり給料が安くて激務ばかりなの?
  2. WEB業界の残業時間の目安は?SIerよりも悪質な環境が多い?
  3. 月残業が80時間を超える、激務な会社を避ける方法は?

▼▼客先常駐からの転職に強い大手2社▼▼

  1. 高収入のWEB系に強いレバテックキャリア
  2. 社内SE・社内開発だけを専門に扱う社内SE転職ナビ

1番のお勧めは「社内SE転職ナビ」です。知名度も低く扱う求人数が少ないが、確実に客先常駐から脱出できるからです。私は客先常駐を脱出し、年収は4年で300→520万円まで増えました。

レバテックキャリア」は、高収入の案件だけを扱う経験者向けの転職サイトです。難易度は少し高いが、確実に年収アップを実現できます

現在、IT業界の転職有効求人は6.79倍です(レポート:2019年1月)。

しかし、2019年には1倍を下回る可能性が高いです景気サイクルは7年周期ですが、すでに2008年の金融危機から11年が経過したからです。米国株ではすでに不況の兆しがあり、アップル株はiPhoneの販売不振で大暴落(232→142ドル)しました。

私たちSEが好条件で転職できるのは今だけです。1度不景気に陥ると、企業は採用をストップするため、特別に優秀な人材以外は転職できなくなりますね。

WEB業界は、やっぱり給料が安くて激務ばかりなの?

WEB業界に悪質な会社が多いのも事実ですね。たくさんのSEが、労働時間や給与について不満を述べています。

Aさん)月30時間超過で残業代は支給なし…

この会社はブラックですか?デザキン系制作会社。月残業30時間ほどで残業代無し、ボーナスは二年目から支給で、出ないときもあり。年収は300万~さらに実務経験必須。という制作会社は珍しくないのですか?選考は厳しいらしく3ヶ月以上求人が出てます。

参考:Yahoo知恵袋

WEB系の制作会社であれば、年収300万円は割と普通にあります。

WEB制作やデザインはすでに飽和状態にあるため、条件が良い会社で働くのが難しいです。デザイナだけでは、2年目以降も賞与や残業代を得るのは難しいですね。

参考:「最近web制作会社は潰れまくっている」は本当?|倒産件数は少ない

Bさん)家に帰宅するのは早くて22時以降…

はじめまして。今年4月にWEBシステム&ホームページの制作会社に新卒で入社しました者です。早速ですが、基本弊社の営業時間は9:30~18:30になっております。毎日残業がありまして家に帰るのは、早くて22時とか下手をしたら午前様になったりします(週5日勤務で平均にするとだいたい50時間から働いていることになります。)

ついでに残業手当はでないということなのですが、IT系の会社ってこれが普通なんでしょうか?よろしくお願いいたします。

参考:教えて!Goo

WEB業界は、SIer以上に劣悪な労働環境も珍しくありません。なぜならば、設立間もないスタートアップやベンチャーも多く、労働組合や36協定がない会社も多いからです。ブラックに就職すると、帰宅時間が夜の10時を過ぎても、残業代を支給しないのは当たり前です。

ブラックなWEB系を避けるのは、私たち自身がスキルを習得するしかないですね。

Cさん)1年のうち半分が残業100〜200時間…

37才、グラフィックデザイナーです。転職のことで毎日悩んでいるので皆様のご意見を聞かせていただきたく、よろしくお願いします。

現在の仕事は中小企業でのWEBデザインとコーディング、DTPデザインなどですが、この業界らしくとにかく激務で、一年のうちの半分は残業時間が100時間~200時間あり(あと半分は40時間~70時間ほどですが)、最近は心身ともに限界に達しています。200時間近い時は何が楽しくて生きているんだろうと思うほどです。何度か会社に改善を申し込んだのですが増員してくれても焼け石に水で、残業体質は直りませんでした。サービス残業でないだけまだましなのかもしれませんが、だからこそ悩んでいます。

仕事が少し落ち着いてくると、今こそ転職を!と思うのですが、この厳しいご時世、正社員としての現職の年収(残業代がかなり上乗せされているので700万です)と比べて格段に落ちるのは確実で、例えば派遣を選んだら年収200万~300万を覚悟しなければいけないと思います。実はずっと今の職務経験にプラスして、英語での実務経験を積みたいと思い続け、30台前半にTOEICも受けて880点を取ったものの、WEB関係で英語を使う仕事のチャンスに恵まれず、そっち方面の職務経験を積めないままここまで来ました。でも先日、この希望を満たす魅力的な仕事を見つけて、条件は今よりかなり悪いですが応募しようかと心が揺れています

現職は社内の人間関係もよく、いろいろ考えると恵まれているとわかっているのですが、激務にどうしても耐えられず、うつ病寸前の状態で40才まで頑張ったとしても、その時に「37の時に転職しておけばよかった!」と後悔しそうな気がするのです。それに、親が同世代の親より高齢で、今のように深夜残業が当たり前の会社にいては、一人っ子なのでそのうちに介護退職しなければいけないかもしれません。

どちらにせよ定年まで勤め上げる自信はありません。40才になって途方に暮れるより、今行動して、もうすこし残業の少ない会社に派遣でもいいから転職したほうが良いのではないかとも思うのです。正社員の求人も探してみましたが、職務内容を見るとどれも現職よりハイレベルに見えて自信がなく、職業柄また激務になる可能性もあるので、無理なく働くなら派遣かと、逃げかもしれませんがそんなふうにも考えてしまいますその反面、年収が今の半分以下になった場合、自分がどう思うのか…、先が不安定な派遣で40代になるのも恐怖ではないのか…、親に泣かれてまで正社員を辞めるべきなのか…、「転職しなければ良かった」と絶対に思わないとは言い切れません…。後悔はしたくないのですが。

どうどうめぐりで本当に苦しいです。皆さんが同じ立場だったらどうされますか? 長文で失礼しました。

参考:教えて!Goo

激務な職場で働くと、残業が100〜200時間の会社もあります。

ただし、質問者さんが勤めている会社は、完全なブラックではないですね。なぜならば、残業代がしっかりと支払われているからです。専門職のSEでも、年収が700万円を超える仕事は多くはないですね。

IT・WEB業界には、残業が100時間を超えるも、残業代を支払わない会社もあります。

専門知識があり高収入を得られる人が、単純労働の派遣で働くメリットは何もないですね。ワークライフバランスを重視する会社もあるので、転職活動に時間を掛けて条件が良い会社を探すべきです。外資系IT企業、異業種の社内SEなど、選択肢は豊富にあります。

転職エージェントを利用すれば、労働時間が短い会社をフィルターして紹介してくれます。

以上のように、労働時間の長さに苦しむSEは多いですよね。では、実際にWEB業界ではどれくらい残業しているのでしょうか?

WEB業界の残業時間の目安は?SIerよりも多い?

IT・WEB業界の労働時間を紹介します。

その1:月80時間を超えるのは8.5%だけ?

意外かと思うかもしれないが、IT・WEB業界で労働時間が長い会社は多くはありません。DODAのSEを対象にしたアンケート結果によると、残業が80時間を超えるのは全体の8.5%だけです。

  • まったく残業はしない:6.4%
  • 20時間未満:28.9%
  • 20~40時間未満:34.5%
  • 40~60時間未満:15.7%
  • 60~80時間未満:6.0%
  • 80時間以上:8.5%

参考:https://doda.jp/engineer/ranking/001.html

WEB業界とSIer業界に明確な区切りがないため、調査結果はIT・WEB業界の結果です。残業が月40時間未満の会社は、全体の69.8%を占めます。つまり、月40時間以上残業している企業は、全体の3割だけです。

IT業界は激務と言われることが多いですね。意外と少なくて驚いたのではないでしょうか?

私は過去に3社のIT企業で働いた経験があります。最初の2社はブラックで月80時間前後働いていたが、現在は社内開発で納期月以外は毎日定時に帰宅しますブラック以外で働くと、意外と労働時間が少ないことを実感します。

周囲の同じような会社の同僚を見渡しても、長時間労働を強いるのは一部だけです。

その2:WEB業界はSIerよりも労働時間が長い?

参考:イケてる環境のWEB系の労働生産性がイケてないSIerのたった三割しかない件

SIerとWEB業界で、労働時間を比較する統計データはありません。両者を明確に区別する定義がないからです。しかしながら、両社の生産性を比較すると、WEB業界の方が労働時間が長いと予測できます。

WEB業界の労働生産性は、SIerの3分の1しかないと言われています

WEB業界は華やかな印象があるが、安定して利益を稼ぎ続ける会社は非常に少ないです。設立間もないスタートアップやベンチャーが多く、極端に生産性が低い会社も多いからですね。

その3:クリエイティブなほど時短勤務が多い?

WEB業界では、クリエイティブな会社で働くほど労働時間が短くなります逆説的にいうと、他社と差別化できず、価格競争に陥る会社ほど、労働時間が長く給与は低いですね。

他社との優位性を保ち、クリエイティブな製品やサービスを開発するには、必然的に労働時間を短くするしかないです米国企業では、グーグル、アップル、フェイスブックなど、最先端企業ほど時短労働を取り入れていますね。

フェイスブックのCEOは、週に50時間しか働かないと公言しています。日本では株式会社ヤフーも、週休3日制の導入を始めています。

参考:ヤフー、4月から一部週休3日制導入へ

では、残業が80時間を超える激務の職場を避けるには、どうすれば良いでしょうか?

月残業80時間以上の激務を避けるには?

月80時間以上の会社は、IT・WEB業界全体で8.5%あります。これらの会社を避けるには、次のポイントを見ることで避けられます。

その1:スタートアップで赤字経営を避ける

長時間労働を避けたいならば、設立間もないスタートアップや、赤字経営の会社を避けます。赤字でなくても、従業員1人あたり売上が低い会社も避けます。従業員1人あたりの売上がわかれば、その会社の潜在的な実力を簡単に測れますね

経営難を抱えている会社で働くと、長時間労働は絶対に避けられません。赤字経営が続き、来年倒産の可能性がある状態で、毎日定時に帰宅するのは無理ですよね。

労働時間が短い会社で働くのであれば、しっかりと利益を出していることが前提条件です。条件が良い会社に就職するためにも、私たち自身の市場価値を上げる必要もあります。

その2:裁量労働制、みなし残業、年棒制を避ける

裁量労働制、みなし残業、年棒性を取り入れている会社も避けるべきです。これらの制度が悪いとは言わないが、残業代を支払わないために悪用している経営者が多いからです。

例えば、みなし残業であれば残業代を3万円で固定し、40時間分が給与に組み込まれます。実際には、40時間の残業が常態化し、超過しても残業代を支払わない会社もありますね。みなし残業や年棒制は、私たち労働者の人件費を削減する目的で導入します

その3:プライベートと仕事を分ける会社で働く

プライベートと仕事を分ける会社と、境界線が曖昧な会社がありますね。どちらが良いかは、仕事に何を求めるかで変わります。WEB業界は、良い意味でも悪い意味でも、プライベートと仕事を分けない会社が多いですよね。

境界線が曖昧な会社ほど、労働時間が長いブラックが多いです。

例えば、WEB業界では平日の夜も、週末もグループチャットに接続します。帰宅後も仕事が頭から離れずゆっくりした時間を過ごせません。さらに、緊急対応で週末に呼び出される事も少なくありません。

労働時間が短い会社を望むならば、仕事とプライベートは切り離す会社で働くべきです。

業界や企業研究をしっかりと行う事で、私たちはブラックを避けられます。また、近年は人材不足もあり、悪質なブラックは確実に減少傾向にあります

人材不足を理由に、悪質なブラックは減少傾向にある?

数10年前と比較して、IT・WEB業界でも悪質な労働環境の会社は減っています。ワークライフバランスを重視する会社も、目に見える形で増えていますね。なぜならば、労働環境が悪いと新しい人材を確保できないからです。

ネット社会では、私たちは簡単に会社の情報を得られます。人材が資産になるIT企業では、社員が集まらなければ会社は潰れるしかありません。人材不足の状況では、私たちSEに有利な転職市場ができますね。

参考:WEB業界の人材不足は本当なの?|WEBデザイナーは飽和状態にある

実際に、労働時間を意識的に削減する会社は増えています

ヤフーは週休3日制を導入しました。他にも、定時会社を強制するアクシアが、ホワイト大賞を受賞しています。アクシアは残業時間をゼロにしたことで、売上が増え有名大学からも応募者が増えたと言います

優秀な人材が集まれば、当然ですが会社の売上や利益も増えます。

長時間労働を避けたいならば、業界や企業研究に時間を費やす事です。正しい知識があれば、私たちがブラックを避けるのは難しくありません。また、ブラックを避ける1番確実な方法は、私たち自身の市場価値を高める事です

優良企業から内定を得られる人材になれば、ブラックとは無縁になります。逆にいうと、スキルが低い人材は、どの業界で働いてもブラックから逃れられません。まずは、開発経験が積める会社でしっかりと働くことです。

ここでは、ブラックを避けてWEB業界で働く方法を紹介します。

ブラックを避けてWEB業界に就職する方法は?

WEB業界は設立間もないスタートアップも多く、Sier以上に劣悪な労働環境の職場も多いです。確実にブラックを避けるには、テクニックや知識も必要になります。では、具体的にはどのような知識が必要なのでしょうか。

  1. ポートフォリオやオリジナルアプリを製作してアピールする
  2. 業界や企業研究を行い、優良企業とブラックを見分ける目を持つ
  3. プログラミングスクール経由で、WEB系の自社開発に就職する
  4. WEB業界に特化した、信頼できる転職エージェントを利用する

方法1:ポートフォリオを作成する

ポートフォリオの効果は...
  1. スキルが認められれば、より労働条件が良い会社に就職できる
  2. 優良ベンチャーからも、内定を得られる確率が高くなる
  3. 意欲がある人材だと判断され、実務経験がなくても採用される
  4. 1度成果物を作れば、転職活動で何度も使える
  5. 必要な環境構築、新しい機能追加など、現場に必要なスキルがある
  6. 自発的に行動して、問題解決できる人材だと証明できる

実力主義のWEB業界で、より条件が良い企業に就職したいならば、ポートフォリオやオリジナルの成果物を作成するべきです。ポテンシャルが高い、意欲が高い人材だと判断されるため、採用担当者から高い評価を得られます。

現実問題として、Rubyを勉強しています」と語るだけでは、何も説得力がないですよね。自分で勉強できる環境は揃っているので、具体的なアウトプットがなければ評価されません。特にWEB業界は、自発的に行動できるSEを求めています。

採用ハードルが高い企業ほど、応募者にソースコードの提出を求める企業が増えています。時間に余裕がある人は、ポートフォリオの作成を考えてみましょう。

参考:WEB業界の就職にポートフォリオは必須?|自己紹介サイトの作り方

方法2:スクール経由で自社開発系に就職する

スクールを利用する利点は...
  1. 実践的なスキルを習得でき、2〜3ヶ月でオリジナルアプリを製作できる
  2. オリジナルアプリやWEBサイトのURLを履歴書に貼り、優良企業にアピールできる
  3. 転職支援が付き、無料で利用できるスクールがある
  4. スクールの提携先は、WEB系の自社開発会社が多い
  5. 日中から通うことができ、他の通学生と共同でシステム開発ができるスクール
  6. 会社員でも就職できるように、夜間に対応しているスクールもある

プログラミングスクール経由で就職することでもブラックを避けられます。なぜならば、受講期間中にオリジナルアプリを製作し、より条件が良い会社を狙えるからです

また、スクールが提携する先は、WEB系の自社開発が多いです。完成度が高いアプリを製作できれば、優良企業からも内定を得られる確率が高くなりますね。WEB系の自社開発に就職するために、経験者でも利用するSEも増えています。

参考:【WEB業界・自社開発】にお勧めのプログラミングスクール3校は?

方法3:WEB専門のエージェントを利用する

レバテックキャリア の利点は...
  1. 客先常駐から、WEB系の自社開発に転職できる
  2. 大幅な年収アップが狙える、唯一の転職サービス
  3. 技術レベルで話が通じる、キャリアエージェントが担当してくれる
  4. 企業ごとに経歴書・面接対策してくれるため、通過率が高い
  5. 優良企業にレバテックの社員がいるため、WEB系の内部事情に詳しい
  6. 最大で、年収320万円アップの転職実績がある
  7. 内定獲得後に、無料でプログラミングのオンライン学習できる

確実にブラックを避けたいならば、レバテックキャリア を利用するべきです。なぜならば、レバテックキャリア はWEB業界に特化したエージェントで、リクナビやDODAなどの大手転職サイトと比較して、扱う求人の質が高いからです。

レバテックキャリア の最大の強みは、大手IT企業が運営していることです。2018年にはGreat Place To Work(R) Institute Japanが発表した働きがいのある会社」ランキングで「ベストカンパニー」を受賞するほど、注目されている企業ですね。

ただし、求人の質が高い反面、プログラミング未経験者は断られる可能性があります。レバテックが案件を紹介してくれたら、確実にブラックを避けられます。現在の自分のスキルで、利用できるかだけでも試してみましょう。

参考:【レバテックキャリアの評価 】本当にWEB系の自社開発に転職できる?

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:WEB業界はどれくらい激務なの?

WEB業界の残業事情は...
  1. IT・WEB業界で月80時間を超えるのは、全体の8.5%だけ
  2. SIerと比較してWEB業界の労働生産性は低く、劣悪な労働環境は多い
  3. クリエイティブな職場に行くほど、労働時間が短い上に給与は高い

WEB業界でも、長時間労働を強いる激務な会社もありますね。しかしながら、全体的な統計で見ると、実は労働時間が長い会社は一部だけです。IT・WEB業界で、月80時間以上残業させる悪質なブラックは、全体の8.5%しかありません

月40時間以上を残業させる会社も、全体の3割だけです。

私たちが劣悪な労働環境を避けるのは、それほど難しくはありません。なぜならば、IT・WEB業界は深刻な人材不足を抱えているため、労働条件を改善する会社が増えているからです。IT企業は人材が資産なので、新しい人材を確保できなければ潰れるしかありません。

簡単に情報を得られるネット社会では、簡単に企業の情報を得られます。

悪質なブラックを避ける確実な方法は、私たち自身の市場価値を高めることです。逆説的にいうと、労働条件が悪いブラックに騙されるほど、SEとしてのスキルが低いことになります。まずは、確実に開発経験が積める会社で働きましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも選考を突破できるほど景気が良い時期です。DODAによると、IT業界の転職倍率は6.79倍を超えます。業界全体の倍率は2.49倍なので、他業種の3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までと言われています。その理由は、8年周期で発生する不景気が引き金になり、再び金融危機が発生するからです。

金融危機の影響で2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時19,155円(12月25日)まで落ち込みましたね。

アメリカと中国の緊張が高まり、年明けからはいつ米ダウ平均が暴落してもおかしくない状況が続いています。アップル株はiPhoneの販売不振で一時大暴落(232→142ドル)しました。

再び金融危機が発生すると、求人倍率は1倍を下回ります。落ちるときは、徐々に落ちるのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。そうなると、2008年の金融危機と同じ事が再び起こりますね。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 求人数が激減し、転職したくてもできない
  2. 社内開発ができる良案件は、優秀なSEだけが獲得できる
  3. プロジェクトの延期や縮小が相次ぎ、労働者が市場に溢れる
  4. スキルがない人材は、リストラや派遣切りにあう
  5. 人員削減で少ない作業者で現場を回すため、労働時間が増える
  6. 転職の機会を失い、次の5年間も同じ会社で働く
  7. 人件費が安い外国人を採用する企業が増え、海外でシステムを開発する
  8. クライアント先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  9. 日本人SEは、国内で開発経験を積めない

業界が深刻な人材不足に陥っているいま現在は、確実に好条件で転職できる時期です。この時期を逃したら、優秀なSE以外は転職したくてもできなくなります。

2019年度までに内定を獲得するためにも、いますぐに行動に移す必要があります。労働条件が良い企業ほど、すぐに応募枠が埋まります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金なども一切ありません。

履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。

社内SE転職ナビを利用すると、確実に客先常駐から脱出できます社内SEと社内開発の案件だけを扱うのは、社内SE転職ナビだけの特徴です。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は千代田区の麹町駅)

キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件をじっくりと読むと、好条件の案件が多くて驚きます。

もちろん、働きたい企業がなければ、無理に応募する必要はありません売り手市場の現在は、私たちSEが企業を選ぶ立場にありますね。

キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事で、たくさんの企業と出会う機会がありますね。また、転職活動は私たちの内面と向き合い、本当にやりたい仕事を見出すためでもあります。

そして、新しい人生の再スタート切る事ができますね。

私は客先常駐を辞めて、新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功しました。そして、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう

このまま客先常駐を続けても、状況が良くなることは絶対にありません。なぜならば、今後付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されるからです。

常駐SEを続けていると、1年の昇給額は10万円にも満たないですね。昇給がある普通の企業に就職すると、賞与も含めて1年間で30〜50万円の昇給があります。5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。

10年経過すれば、生涯収入は2000万円ですね。

今は景気が良い時期なので、好条件で転職しやすい時期です。将来動く予定があるならば、景気が上向いている今行動した方が良いですね2019年以降では、手遅れになる可能性の方が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談が完了するまでの工程は、全部で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、今のうちに登録だけでも済ませましょう。

公式サイト:IT・Web業界での転職なら【レバテックキャリア】

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