WEB業界とSIer業界の大きな3つの違いは?|職場環境、年収、言語の違い

SIerからWEB業界に転職したいと考える人は多いですよね。しかしながら、SIer業界との具体的な違いがわからずに、躊躇するSEも少なくありません。

  • 「WEBとSIer業界は、具体的に何が違うの…」
  • 職場環境、年収、開発言語、求められるスキルは…」
  • 「同じIT業界で、なぜWEBとSIerはビジネスモデルが違うの…」

WEB業界とSIer業界の大きな違いは、「クライアント」「開発手法」「ビジネスモデル」の3つです。これら3つの違いが、業界文化や私たちSEの働き方に大きな影響を与えます

WEB業界のワークスタイルや服装が自由なのは、エンドユーザ向けのビジネスだからですね。SIer業界で毎日決まった時間に出社し、スーツの着用が求められる理由は、対企業向けに安心や信頼を与える必要があるからです

クライアントが求めているのは、自由な発想力ではありません。

クライアントや収益化の方法が違えば、私たちの職場環境や働き方が変わるのは当然ですね。それぞれに求められる役割が明確に異なるからです。

ここでは、SIerとWEB業界の職場環境や年収、開発言語などの違いを紹介します。また、労働環境に大きな違いを与える3つの要因も紹介します。

WEB業界で働きたい人向け
  1. SIerとWEB業界の比較は?職場環境、年収、開発言語の違いは?
  2. SIerとWEB業界の企業文化が違う、3つの要因は?
  3. SIer業界よりも、WEB業界が向いている人は?

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しかし、2019年には1倍を下回る可能性が高いです景気サイクルは7年周期ですが、すでに2008年の金融危機から11年が経過したからです。米国株ではすでに不況の兆しがあり、アップル株はiPhoneの販売不振で大暴落(232→142ドル)しました。

私たちSEが好条件で転職できるのは今だけです。1度不景気に陥ると、企業は採用をストップするため、特別に優秀な人材以外は転職できなくなりますね。

SIerとWEB業界の比較は?職場環境、年収、言語は?

WEB業界とSIer業界の違いを紹介します。

WEB業界 SIer業界
職場
  1. 全体的に平均年齢が若い
  2. 20代や30代が多い
  3. 自由な社風で服装は自由
  4. 労働裁量性やフレックス制度を採用
  1. 全体的に平均年齢が高い
  2. 定年まで働きやすい
  3. サービス業なのでスーツ着用
  4. 始業時間は9〜18時
言語 大規模プロジェクトが多く、C言語やJava、C#が多い。処理速度や実績がある言語を重視する。 Java以外に、Ruby、PHP、Pythonなど新しい開発言語が多い。処理速度より開発スピードを重視する。
年収 20代でも実力があれば高収入を得られるが、全体的に平均年収は低い 平均年収は高めだが、年功序列が強く、仕事ができるSEが損をする
働き方 自社製品やサービスを開発するため、社内で開発する。開発スピードを重視するアジャイル開発が主流である。 受託開発であれば社内で開発するが、大半は常駐先で作業する。設計や品質を重視するウォーターフォール開発が主流である。
特徴
  1. 客先常駐がなく社内開発ができる
  2. 無駄な資料や会議が少ない
  3. 設計やプログラミングができる
  4. 新しい知識は歓迎される
  5. 実力主義で若くても高収入が得やすい
  6. 市場調査や分析、マーケティング、企画の知識も身に付く
  7. 若くても裁量権が与えられ、自由な社風で働ける
  1. 大半が客先に常駐して働く
  2. 受託開発ならば、要件定義、設計、開発、運用まで一貫して携われる
  3. 取引先は大手が多く、収益が安定している
  4. 人月単価で報酬が得られるため、売上を予想しやすい
  5. 1次請けなら、単価80万円で働ける
  6. 立場が弱い下請けは、無理な要求をされる
  7. 会社のレベルが低いと、客先常駐多重請けがある

WEB業界の特徴は、自社製品の開発に携わり、確実に設計やプログラミングができる事です。また、エンドユーザに近い距離で働けるので、仕事にやりがいや熱意を持てますね自由な社風の会社も多く、時間に縛られずに働けるのも大きな魅力です。

参考:SIerからWEB業界に転職して良かった事は?|2chの評価まとめ

しかしながら、WEB業界にもデメリットはたくさんあります。

WEB業界は過度な競争社会で、新しい技術や知識を常にキャッチアップし続ける必要があります。そのため、精神的にプレッシャーを感じ辞める人も少ないですね。

参考:華やかなWEB業界に転職して後悔してる人は?|2chの評価まとめ?

WEB業界で働く利点やデメリットを把握した上で、会社を選ぶ必要がありますね。ここでは、WEB業界とSIer業界の大きな違いを紹介します。

SIerとWEB業界で違いを与える3つの要素は?

WEB業界とSIer業界の大きな違いは、「クライアント」「開発手法」「ビジネスモデル」の3つです。これらの違いが、業界文化や働き方に大きな影響を与えます。

要素1:toBとtoCでクライアントが違う

WEB業界のクライアントは、自社製品やサービスを利用する個人ですね。対して、SIer業界は、製造業や銀行、通信などの大手企業が顧客になります。

SIer業界で私たちSEがスーツを着用する理由は、サービス業だからです。顧客が求めているのは、最新テクノロジーではなくて、品質が高いシステムを期間内に納品する事です。スーツを着用する事で、開発を依頼するクライアントに安心感を与えますね。

WEB業界でスーツを着用する必要がないのは、対企業向けのビジネスではないからです。クリエイティブが求められる業界では、より個性が重視されます。

クライアントが違うと、職場環境に大きな違いをもたらしますね。

要素2:アジャイルとウォーターフォールで手法が違う

WEB業界は開発スピードを重視するアジャイルを採用します。対して、SIer業界では確実性や品質を重視するウォーターフォールを採用します。

WEB業界で開発スピードを重視する理由は、市場の変化が早過ぎるからです。私たちは半年後や1年後の未来を予測できないため、開発しながら変化に対応しなければなりません。仕様変更しないことを前提に設計するウォーターフォールでは、柔軟性に欠けます

しかしながら、近年はSIer業界でも開発スピードを重視しています。

クラウド、人工知能、IoTなど、急激なテクノロジーの変化により、新しい変化が求められているからです。「請負型アジャイル開発」という言葉が生まれていますね。

開発手法が違うと、働き方や開発言語に大きな違いをもたらします。

参考:アジャイル型の受託開発が人気の理由|従来の請負開発の問題点とは?

要素3:ビジネスモデルや収益化の方法が違う

SIer業界は大手製造業など、特定のクライアントから人月単価で報酬を得ます。プロジェクトが開始する時点で、クライアントから報酬を得る前提で開発が始まりますね。取引先からコンスタントに契約を貰えるため、売上や利益は安定しやすいですね。

単価80万円の社員を10人提供すれば、月の売上は800万円です。

対して、WEB業界の収益化は多岐に渡る上に、SIerと比較して不安定です。収益方法は、広告収入、アプリの課金や販売、月額固定やライセンス料など、たくさんの選択肢がありますね。また、システムを開発する時点で、売上が発生するとは限らず、不安定なのも事実です。

従業員数に比例して報酬が決まるSIer業界と違い、WEB業界は自社製品やサービス次第です。大きく稼ぐ可能性がを秘めている一方で、赤字経営から脱却できないベンチャーも多いですね

ビジネスモデルが違うと、平均年収や査定方法に大きな違いをもたらしますね。

以上が、SIer業界とWEB業界に違いを与える3つの大きな要素です。では、SIer業界よりもWEB業界に向いている人は、具体的にどのような特徴があるでしょうか。

SIer業界よりも、WEB業界が向いている人は?

WEB業界が向いている人は...
  1. 規則が厳しいSIer系よりも、自由度が高い社風で働きたい人
  2. 将来性や安定よりも、新しい事にチャレンジしたい人
  3. SEの能力を、短期間で大きく伸ばしたい人
  4. 年齢が若いうちから、責任あるポジションで働きたい人
  5. 会議やドキュメント作成よりも、モノづくりに集中したい人
  6. ゼネラリストよりも、スペシャリストを目指したい人

安定よりも、新しい事に挑戦したい人はWEB業界に向いていますね。逆に、挑戦よりも安定志向が強い人、スペシャリストよりも管理などのマネジメント志向が強い人も向いていません。

また、SIer業界や客先常駐の不満が動機で、WEB業界に転職したい人も失敗しますね。なぜならば、やりたい事の軸がないからです

急激なテクノロジーの進化で、私たちはかつてないほど変化が激しい社会を生きています私たちが変化に適応できる人材になることが、生活を安定させる1番の近道ですね。そのためには、優秀なSEに成長することが求められています。

公務員や上場企業に就職しても、安心とは言えません。10年後の未来は、誰にも想像できないからです。競争が激しいWEB業界に転職すれば、短期間で大きく成長することができますねただし、WEB業界は万人向けする働き方ではないため、しっかりとデメリットについても知る必要があります。

デメリットを把握した上で、WEB業界を目指しましょう。

ここでは、ブラックを避けてWEB業界で働く方法を紹介します。

ブラックを避けてWEB業界に就職する方法は?

客先常駐以外で働く選択肢はたくさんありますね。

社内開発が多い業種は...
  1. 自社製品やサービスを開発するWEB業界
  2. メーカーから1次請けで受託開発する企業
  3. 異業種(小売業、医療、商社)の情報システム部門で社内SE
  4. 対企業向けに、自社パッケージを開発・販売する企業
  5. 海外に開発拠点がある日系・外資系企業

それぞれ、メリットやデメリットがありますね。そのため、私たちは自分に合う働き方を見い出す必要がありますね。

方法1:自社開発が多いWEB系を目指す

方法2:SIer系の受託開発を目指す

方法3:異業種の社内SEを目指す

▼▼退職後の転職活動は絶対に辞めましょう▼▼

IT業界で働いていると、次の就職先を決める前に会社を辞める人が少なくありません。毎日のスケジュールや納期に追われ、将来を考えるのが億劫になり、衝動的に逃げ出したくなるからです。

離職期間がある転職は、100%の確率でブラックに入社します。私は突発的に会社を辞めてしまい、次の職場が見つかるまで6ヶ月間の無職生活を経験しました。その後の就職先もブラックで、再び苦しめられました。

だからこそ、内定を獲得する前の退職は絶対にお勧めできません。

ブラックに就職する理由は...
  1. 働いていない期間は、企業から見たらマイナス要素しかない
  2. 問題がある人材と見なされ、ブラック以外で書類選考を通過できない
  3. 足元を見られるため、3年以上の経験でも1年目と同じ給与条件で掲示される
  4. 離職期間中の資格取得、スキルアップは一切評価されない
  5. 生活費を切り崩して生活するため、精神的に不安定になる

在職していれば、条件が良い企業から内定を得られなければ、転職しない選択肢をいつでも取れます。必要なスキルを習得して、1年後に再び就職活動に臨む事もできますね。

離職すると時間的な制限が生じます。離職期間が延びるほど、金銭面でも条件面でも不利になるので、事前にブラックだとわかっても就職せざる負えません。優良企業や普通のIT企業は、離職期間がある人材は書類選考で落とします

まとめ:SIerとWEB業界の大きな違いは?

SIerとWEB業界の3つの違いは...
  1. 対企業向けと対ユーザ向けで、ビジネスモデルが180度異なる
  2. アジャイルとウォータフォールで、開発手法が異なる
  3. SIerは人月報酬しかないが、WEBは収益化が多岐に渡る

WEB業界とSIer業界の大きな違いは、「クライアント」「開発手法」「ビジネスモデル」の3つです。これら3つの違いが、業界文化や私たちSEの働き方に大きな影響を与えますね

WEB業界のワークスタイルや服装が自由なのは、エンドユーザ向けのビジネスだからです。SIer業界で毎日決まった時間に出社し、スーツの着用が求められる理由は、対企業向けに安心や信頼を与える必要があるからです

クライアントが求めているのは、自由な発想力ではありません。

クライアントや収益化の方法が違えば、私たちの職場環境や働き方が変わるのは当然ですね。それぞれに求められる役割が明確に異なるからです。

SIer業界とWEB業界が向いているかは、私たちの志向や将来像によって変わります。どちらを選ぶかは優劣を決める問題ではありません。しっかりと業界研究をした上で、転職活動を行いましょう。

1日でも早く行動に移した方が良い理由

現在IT業界は、書類を送付すれば誰でも選考を突破できるほど景気が良い時期です。DODAによると、IT業界の転職倍率は6.79倍を超えます。業界全体の倍率は2.49倍なので、他業種の3倍も求人が余っています

参考:転職求人倍率レポート(2018年4月)

しかしながら、この状況が続くのは長くても2019年までと言われています。その理由は、8年周期で発生する不景気が引き金になり、再び金融危機が発生するからです。

金融危機の影響で2008年10月28日に6,994円を付けた株価は、2018年12月に最高値の24,270円まで回復しました。現在は一時19,155円(12月25日)まで落ち込みましたね。

アメリカと中国の緊張が高まり、年明けからはいつ米ダウ平均が暴落してもおかしくない状況が続いています。アップル株はiPhoneの販売不振で一時大暴落(232→142ドル)しました。

再び金融危機が発生すると、求人倍率は1倍を下回ります。落ちるときは、徐々に落ちるのではなく2〜3ヶ月の間で急激に落ちますね。そうなると、2008年の金融危機と同じ事が再び起こりますね。

有効求人倍率が1倍を下回ると...
  1. 求人数が激減し、転職したくてもできない
  2. 社内開発ができる良案件は、優秀なSEだけが獲得できる
  3. プロジェクトの延期や縮小が相次ぎ、労働者が市場に溢れる
  4. スキルがない人材は、リストラや派遣切りにあう
  5. 人員削減で少ない作業者で現場を回すため、労働時間が増える
  6. 転職の機会を失い、次の5年間も同じ会社で働く
  7. 人件費が安い外国人を採用する企業が増え、海外でシステムを開発する
  8. クライアント先には、中国人、インド人、ベトナム人、フィリピン人が増える
  9. 日本人SEは、国内で開発経験を積めない

業界が深刻な人材不足に陥っているいま現在は、確実に好条件で転職できる時期です。この時期を逃したら、優秀なSE以外は転職したくてもできなくなります。

2019年度までに内定を獲得するためにも、いますぐに行動に移す必要があります。労働条件が良い企業ほど、すぐに応募枠が埋まります。

転職活動で必要なもの

転職活動を開始するに当たって、私たちが必要な準備は何もありませんまた、私たちは全てのサービスを無料で利用できます。途中で就職を辞退しても、罰金なども一切ありません。

履歴書や職務経歴書の準備は、キャリアコンサルタントと面談し転職の意思を固めた後で必要になります。面談することで進みたい方向性が決まり、その段階で具体的な準備を始めた方が手戻りが少ないですね。

社内SE転職ナビを利用すると、確実に客先常駐から脱出できます社内SEと社内開発の案件だけを扱うのは、社内SE転職ナビだけの特徴です。

登録から面談までの流れ
  1. 公式サイトから会員登録する(氏名や住所など1分程度)
  2. 担当者からメールか電話があり、面談日を指定する(平日夜や週末可)
  3. 40分のキャリア面談は電話でも対応してる(面談場所は千代田区の麹町駅)

キャリア面談後には、希望する条件の企業を20社紹介してくれます。紹介される案件の応募条件をじっくりと読むと、好条件の案件が多くて驚きます。

もちろん、働きたい企業がなければ、無理に応募する必要はありません売り手市場の現在は、私たちSEが企業を選ぶ立場にありますね。

キャリア面談は、私たちに新しい出会いの場を提供してくれます。就職活動を始める事で、たくさんの企業と出会う機会がありますね。また、転職活動は私たちの内面と向き合い、本当にやりたい仕事を見出すためでもあります。

そして、新しい人生の再スタート切る事ができますね。

私は客先常駐を辞めて、新しい道を歩み始めた事で、大きく生涯収入を増やすことに成功しました。そして、夢だった海外就職も実現できました。単なるキャリアチェンジと考えるのではなく、人生を大きく変えるための最初の一歩と考えましょう

このまま客先常駐を続けても、状況が良くなることは絶対にありません。なぜならば、今後付加価値が低い仕事は、外国人か人工知能に代替されるからです。

常駐SEを続けていると、1年の昇給額は10万円にも満たないですね。昇給がある普通の企業に就職すると、賞与も含めて1年間で30〜50万円の昇給があります。5年経過すると、200万円(300→500万円)の年収格差が生まれます。

10年経過すれば、生涯収入は2000万円ですね。

今は景気が良い時期なので、好条件で転職しやすい時期です。将来動く予定があるならば、景気が上向いている今行動した方が良いですね2019年以降では、手遅れになる可能性の方が高いです。

登録に必要な項目は少ないので、通勤中にスマホからでも簡単に面談を予約できます。

会員登録と面談の日程調整、それから面談が完了するまでの工程は、全部で1時間も掛かりません後からキャンセルもできるので、今のうちに登録だけでも済ませましょう。

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